一歩一歩復興へ向かって進んでいます

2019年10月13日　台風19号の豪雨により千曲川が決壊、そして、大洪水。
長野市長沼地区では、たくさんの家屋と、林檎、苺などの果樹園が、泥水に飲み込まれました。
発災直後から、たくさんのボランティアの皆様に助けていただきながら、泥をかき分け、家の中を解体し、片付け・・・そして、林檎の木を泥から救出し、雪の降る2月、例年通り、春の農作業を再開することができました。
​作業を始めた当初は、農業を続けて行くことに心が折れそうになることもありましたが、ボランティアの皆様をはじめ、多くの方々からのたくさんの励ましを受け、元気をいただき、この地で再び値を張り、林檎を育てていく決心をしました。

物心に共にたくさんのご支援をいただいた皆様に、心からお礼申し上げます。
家の改修、農地の整備、林檎の木の手入れ、そして、長沼地区や周辺の被災地全体の復興・・・と、今もたくさんのボランティアのみなさんに応援をいただいています。
本当にありがとうございます。

今年の秋、必ず、また蜜がたっぷり入ったおいしい林檎をみなさまにお届けしたいと思っています。
今後とも、ご支援・応援、よろしくお願いいたします。

塚田農園　塚田史郎.